藤井 剛機械施設グループ
■建設コンサルタントの業種を選んだ理由、入社のきっかけを教えて下さい
私の場合、大学時代のインターンシップでお世話になりました。もともと公共インフラ自体に関心がありまして、それに関わる仕事はどちらかというと公務員関係になってしまうというのが当初の予備知識でした。しかし、大学のインターンシップ企業の中に東峯技術コンサルタントを見つけ、こういう仕事もあるのだなと思い、参加を申し込みました。10日間ほどの期間で仕事の内容を体験し、建設コンサルタントという仕事に興味を持ち、この仕事を選びました。
■普段の仕事の内容と、仕事のやりがいを教えてください
今年で3年目になるのですが、現在は主に下水道施設の設計を行っております。新しく導入する機械・機器の選定、工事の計画・検討等を行っています。図面は、主たる部分は協力先や社内のCADオペレーターの方に書いてもらっていますが、細かい調整やチェック等を自分ですることもあります。物件ごとに機器の選定や工事計画が大きく異なるので、メーカーにヒアリングしたり、現場で実際に操作している方々にヒアリングをすることでその施設に最適な機器仕様を決定します。その結果、お客様に満足いただける設計ができたときにはやりがいを感じます。携わる仕事が基本的に長期の計画になるので、実際に完成に至って世に出ているものはまだありません。できあがったときには、もう一度やりがいを感じるでしょうね。
■今後の目標を教えてください
まずは一人前になりたいです。お客様に信頼していただける技術者になりたいという思いがあります。その一環として、建設コンサルタントという業種で重要度の高い技術士という国家資格の取得を目指しています。この資格は平均取得年齢が高く、合格率も10%未満とハードルが高いのですが、この資格があればより広い範囲の業務が受注でき、仕事の幅が広がるので、是非取得したいです。
■ 入社を検討される方に向けてのメッセージをお願いいたします
建設コンサルタントという仕事は幅広い知識が必要になってきます。私が携わっている下水道関連でいうと、ポンプ施設や、沈砂池設備等の色々な要素を知っておく必要があります。建設コンサルタントなので、お客様が必要とするものをこちらから提案してあげること、お客様の要望を正確に聞きだすことが重要ですので、知識だけでなくコミュニケーション力も仕事をする中で身につけることができます。志が高ければ高いほど、どんどん上達・成長できる会社だと思います。入社する前に勉強をしておくのは難しいと思います。入ったあとで覚えることが多いので大変ですが、学べることもたくさんあります。メーカーや公共事業の役職を持った方と接する機会もあるので、幅広くいろいろな方と出会えます。一緒に頑張りましょう。